危機一髪!
やばかった・・・朝から洗ったシーツやらが台無しになるところだった。セーフ。
帰り道、ぽたん、ぽたんと道路に雫が落ちて来て、待ってくれ~ぃ!と荷物いっぱいだったのにダッシュした。ゼイゼイ。またこの雨で秋が深まりそう。今日、きっと気のせいだと思うけど、どこからか銀杏の実のあのどくとくの香りを感じた。
本屋で
銀色夏生フェアが。
つれづれノートがずらーーーーーっと!!圧巻。迫力ありすぎだ。年々ぶあつくなっておるな。①の銀色さんの写真はとても若くて可愛らしくて、ああ、あの頃(’91年)自分も15歳・・・。若い!過ぎた月日に呆然としながら、一体どこまで読んだかわからず、本棚から一冊ずつ出して成長しているお子さん達の写真を見ながらチェック。随分読んでないかもしれない。たぶん、2001年に出た「島、登場。 つれづれノート⑩」までしか購入していない。本屋の棚を見ると⑱まで出てる。・・・と思って新刊の平台を見ると⑲が!(・・・と、小一時間うろついていたのでダッシュせねばならなくなったのだった)
⑱からわずか3ヶ月で出したというスピード感に妙にココロひかれ思わず⑲を購入。
9年ぶりの世界をこれから味わうのが楽しみ。うほほほ。
日記って一番好きな読みものかもしれん。
日常の。空気。織り込まれる思い。その人らしさ。
富士日記などの老舗もあるが(これはものすごいチビチビ大切に読んでる、ので未読了。)今の日記やらブログが流行った発端って、銀色夏生のつれづれの影響大きいんでない?なんて思ってしまいますがどうでしょう。
この間は、よしもとばなな、高山なおみの日記が偶然クロスしているところを見つけ、同じ出来事が互いの目から見て書くとそれぞれの個性で全く違うように表現されるのね~。カーッ!おもしれー!!と日記の書かれた日付の同期を何度も見ては興奮したり(危ない・・・)して胸が高鳴っておりました。学校の先生とか生徒の読書感想文とか遠足の日記とか読むのきっと楽しいだろうな。
日々ごはん⑫も早く読みたい。
そう、ちょうど10代前半の頃、自分の日記(当時はエッセイ書きになりたいとか思っていた)がいつの日か人に読まれたりしちゃったりするのだろうか~。そんな風になっていたらば、どんなに幸せだろう!なんてぽわわんと夢みていた時があった。今、まったくもって一般ピーポーの自分がこうやって好き勝手に書かせてもらえる場があり、少なからずとも、ありがたくどなたかが読んで下さっているこの事実がなんだかすごいわ~。と思います。なんかたのしいね。